故人のプライバシーを守る遺品整理業
死とは時として唐突に訪れるもの。
普段からいつ死んでもいいようにと、自分の遺品となるものを整理しておく人はそういないでしょう。
ご自分の机の中、箪笥の引き出しの中、本棚や押入れ…。想像してみてください。
遺族にとって必要なもの、残したいもの、いくつあるでしょう。
そして、遺族に見られたくないものもきっとあるはずです。
遺品整理の仕事をしていると、故人にとっては隠しておきたいであろう遺品の数々を、実によく目にします。
まこと身につまされる思い、私ならばと考えてみれば、家族に残したいものなどいくらもなく、
即刻捨てて欲しいようなものばかり。
実は遺品とは、遺したいものより、遺したくないもののほうが多いのでは?と思うことさえあります。
そういった遺品は遺族にとっても見たいものではありませんよね?
故人にもプライバシーがあり、遺品とはまさにプライバシーのかたまり。
遺品整理を我々プロに任せていただくことは故人のプライバシーを守ることだと思うのです。